風邪薬は風邪を治すものではありません!
でも、風邪薬ってたくさんありますよね。
これはどういうことでしょうか?
実は風邪を治す薬というものは存在しません。
風邪薬は風邪の症状を抑えるものです。
風邪薬の箱をよ~く見るとわかりますが「せき、鼻水の症状の緩和に」などと書いてあります。
総合感冒薬は全ての症状を緩和させるものです。
せき、鼻水、くしゃみは風邪の菌を体外へ出すために起こっています。
熱は免疫力をあげて菌をやっつけるために出ています。
これを風邪薬で抑えるとどうなるでしょうか?
一旦は治ったように見えますが、結局ぶり返したりして治りが遅くなります。
薬で治ったという方もいると思います。
それは薬を飲んだからもう大丈夫だと、安心したから治ったのです。
言わば、プラシーボ効果と同じです。
熱が出たときに食欲がなくなるのは、体の全エネルギーを風邪を治すのに使うからです。
食べたくなくても、できるだけ食べたほうがよいという風潮がありますが、食べたくない時は食べないという体の要求に素直に従ってください。
子どもにも、食欲のない時は無理に食べさせないことです。
消化にはすごくエネルギーを使います。
私自身もずっと風邪薬は使っていませんし、子ども達も一度も飲んだことがありませんが、風邪をひいてもちゃんと治ります。
そもそも家族みんな、風邪自体あまりひくことがありません。
たまに風邪気味の時は、漢方の板藍根(ばんらんこん)を飲みます。
板藍根は身体の免疫力をあげてくれるので、おすすめです!
受験生の方などは、予防のために飲んでもいいです。
うちの子どもも、受験の前に予防として3日に1回くらい飲んでいました。
アロマオイルのユーカリやティートゥリーの香りをかぐのも、予防に効果的です。
風邪のときは体をあたためる生姜やネギ、はちみつやビタミンCを摂るといいです。
今は医療もビジネスに走っているので、あまり薬に頼り過ぎない方がいいと思います。
普段から免疫力をあげておくことが大事なので、添加物を減らして体にいいものを食べましょう!!
そのためにも、このブログを活用してください。
抗菌作用の強いマヌカハニーもおすすめです。
個人的にはユーカリが好きです。