我が家では洗剤は全て純石けんを使っています。
市販の洗剤は石油から作られた合成洗剤がほとんどです。
純石けんと合成洗剤の違いは、純石けんは天然油脂や脂肪酸から作られ、
合成洗剤は主に石油から作られます。
合成洗剤はかなり薄まっても洗浄力がなくならないので、
油汚れなどの落ちはいいのですが、
手につくと皮膚の表面から侵入してしまいます。
それで手が荒れやすくなります。
お皿に残った洗剤が料理とともに身体の中に入ると
胃が荒らされることになります。
それに対し、純石けんはある程度薄まると洗浄力が一気になくなります。
なので手などの皮膚を荒らすことがありません。
私はお皿洗いも全部素手でやっていますが、
ひび割れたりしたことはありません。
寒くなってくると、カサカサにはなりますが…
お湯を使うなど適切に使えば、洗浄力は合成洗剤よりも
上だと思います。
純石けんの見分け方としては、
「石けん素地」「カリ石けん素地」
と書いてあるものです。
「石けん」と書いてあれば、純石けんの可能性が高いです。
純石けんを扱っているおすすめメーカー
シャボン玉せっけん・・・福岡県北九州市
ミヨシ油脂・・・東京都葛飾区
シャボン玉せっけんやミヨシ油脂の製品は
スーパーやドラッグストアにも置いてあるところが多いので、
買いやすいと思います。
合成洗剤は環境に流れ出すと洗浄力がなくならないため、
水中の生物にも悪影響を与えてしまいます。
なので、洗剤は純石けんに替えることをおすすめします。