オーガニック生活 with 自然栽培

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自家採取した大根の種を蒔いてみたら

秋冬野菜の一番乗りで大根の種を蒔きました。

 

自然栽培をしているので、有機栽培の固定種からはじめて自家採取した種を使いました。

 

8月の25日頃に蒔いたのですが、今年はすごく暑くて普通のところに置くと枯れると思ったので、とりあえずポリポットに蒔いて、少しだけ陽が当たる家の横に置いておきました。(異常な暑さでしたね)

 

しっかり水やりもして、2日ほどで順調に芽が出ました。

 

本葉も出たところで、畑に植えることにしました。

 

夜から雨になる日を選んで植えました。

 

植えてからもまた真夏みたいな暑い日があったので、大丈夫かなと心配していたのですが、葉っぱの先はちょっと枯れたものもありましたが、ちゃんと育っています!

 

 

今年は割と早く定植できたので、りっぱな大根が育ってくれるのではないかと期待しています!

 

また報告します!

 

 

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自然栽培一年目の枝豆。危機を乗り越えての収穫。

去年の秋から自然栽培をはじめて、ちょうど一年になります。

 

今回は枝豆の報告です。

 

枝豆は今までも自然栽培に近い栽培をしていました。

 

枝豆はあまり肥料を必要としないので、少しだけ肥料をあげていましたが、今年は全く肥料をやりませんでした。

 

種は食用に売られていた有機栽培の大豆を、栽培してできた大豆を植えました。

 

枝豆は作りやすく、毎年ちゃんとなってくれます。

 

今年も順調に育っていたのですが、お盆過ぎてからも高温が続き、あまり水をやっていなかったら枯れてきてしまいました。

 

あわててそれから毎日水をやったのですが、枯れた葉っぱは戻りません。

 

でもよく見ると、葉っぱは全部枯れているわけではなかったので、もしかしたらいけるかもと思い、水をやっていました。

 

その時点で枝豆の莢(さや)はいい大きさになっていたのですが、ふくらみはまだ十分ではありませんでした。

 

なんとか育ってほしいと祈っていたら、ちゃんと莢がふくらんできました。

 

結果的には、たくさん枝豆を食べることができました。

 

実際に採れた枝豆

2本ほど枯れたものもありましたし、一部枯れたものも結構ありましたが、それでもたくさん食べれたので良かったです!

 

この枝豆は欠点が一つあって、たくさんできるしおいしいのですが、種まきの時期をずらしても、ほぼ同じ時期に食べごろになってしまうということです。

 

毎日食べなければいけなくなるのですが、家族みんな枝豆好きなので、ちゃんと食べてくれました。

 

今年ははじめて、肥料もなしの自然栽培で栽培しましたが、ちゃんとできておいしく食べれたので、本当に良かったです。

 

一部は残して大豆になってから収穫して、また来年植える予定です。

 

 

 

自然栽培を半年やってみて…今後に期待

みつば

近年自然栽培をする方が増えています。

自然栽培は農薬はもちろん、肥料も使わないので本当に野菜ができるのかなという疑問を持っている方も多いかもしれません。

 

我が家でも去年の秋から始めた自然栽培。

半年やってみて、どうだったかをご紹介します。

 

 

今までの栽培方法

家の庭で16年家庭菜園をしています。

もともとは田んぼだった土地で、水はけはやや悪いです。

畝を作り水はけをよくしています。

最初は粘土質の土が多かったですが、今は黒っぽい土になっています。

 

ずっと農薬は使わず、EM菌を使って、家で採れた野菜や、無農薬、低農薬の野菜ごみのみで肥料を作っていました。

それを野菜を植えるところに下に入れて、使っていました。

追肥は市販の有機肥料をあげていました。

ポリポットで苗を作るときは、市販の培養土を使っていました。

 

種や苗もホームセンターなどで市販のものを買っていました。

たまにオーガニックの種も使っていましたが。

 

野菜はできるものもあれば、あまりできないものもありました。

虫はいるのですが、野菜を食べる害虫はあまりいませんでした。

もっとたくさん収穫できるようになりたいと思い、他の栽培方法を探したところ、自然栽培に出会いました。

 

自然栽培とは

自然栽培の定義にもいろいろあるみたいですが、私が実施しているの方法をお伝えします。

 

まず、農薬・肥料は使いません。

畑に入れていいものは、その畑で採れたものと落ち葉だけです。

 

種も無農薬で、F1ではなく固定種、在来種のものを使います。

自家採取して毎年同じ種類を同じ場所で育てるのが良いようです。

連作はどの野菜でも、あえてした方がいいということです。

野菜の根元には、雑草など植物で覆う草マルチをするとよい。

(できなくてもよいが、ビニールマルチなどは使わない)

 

つまり畑には不自然なものは一切入れないということです。

米ぬかなども入れないほうがいいそうです。

そうすることで、土が正常になり、土のみで野菜を育てる力が出てきます。

 

レタス

 

植えた種類

大根、リーフレタス、白菜(結球しないもの)、キャベツ

自然栽培をはじめたばかりだったので、まだ土に余分な肥料分が残っていたためか、あまり大きくはなりませんでした。

大根は普通よりは細いですが、ある程度なりました。

キャベツに関しては全然大きくなりませんでした。

自然栽培では、白菜やキャベツなど結球するものは難しいようです。

キャベツは来年は種が残っているので植えますが、それがなくなったら、やめようかと思っています。

 

植える時期もちょっと遅かったのかもしれません。

自然栽培は最初は成長がゆっくりなので、これからは早めに植えようと思います。

 

種は無農薬、固定種

種は無農薬で育てられた、固定種、在来種のものを使います。

F1の一代しかきちんと収穫できない種は、自然栽培では使いません。

毎年自家採取していくのが理想ですが、最初は自然栽培の種か、オーガニックの種を購入して使います。

 

 

プランターの花

プランターブルーサルビアや日日草などを植えていました。

自然栽培をはじめると決めてからは一度も肥料をやってないのですが、なぜかどんどん元気に大きくなっていきました。

自然栽培はじめると、土が喜んで土が元々持っている力を発揮するらしいのですが、本当にそうなんだなぁと実感しました。

 

手間いらず、勝手に生えてくる野菜たち

イチゴ、ニラ、ミツバ、青じそ、あさつきは何もしなくても毎年生えてきてくれます。

あまり肥料もやってないのに、ちゃんとなってくれるので、すでに自然栽培状態だったなぁと思います。

 

イチゴは肥料をやっていましたが、今年は無肥料でどれくらいなってくれるか、楽しみです。

いつもは1/3くらいは虫に食べられるので、今年はそれも減ってくれるかなと期待しています。

 

土の質が変わってきた

自然栽培をはじめて、雑草が変わってきました。

固い地下茎の雑草が減って、柔らかい雑草が増えてきました。

寒くなってきたのもありますが、いつもの年より背の高い雑草が生えてきませんでした。

畑全体も、以前よりすっきりした感じになりました。

 

ここ何年かはアリが増えて、ときどきアリに刺されていたのですが、10月くらいからはアリも全然見かけなくなりました。

 

年々収穫量が増えていくことに期待

今年はまだはじめたばかりで収穫量がいまいちでしたが、土が正常になって本来の力を取り戻して、年々収穫が増えていってくれると期待しています。

 

自然栽培をはじめてから、野菜作りにやる気が出て、楽しくなってきました。

土にも感謝しながら、楽しんで栽培をしていきたいと思います!

 

 

 

オーガニックの種を購入しました

 

今年から本格的に自然栽培に移行するにあたって、を購入しました。

 

自然栽培は種も自然なものでないとダメなので、F1ではなく固定種オーガニックの種を買いました。

 

春から植えるもの予定のものは

 

ミニトマト、中玉トマト

ネギ

ピーマン

リーフレタス

にんじん

とうもろこし

じゃがいも

さつまいも

枝豆

 

トマトピーマンネギは今まではを買ってきて植えていました。

 

今回はじめてから植えるので、ちょっと心配ですが、やってみようと思います。

 

早めに種をまいて、ある程度苗を大きくしてから植えたいです。

でも3月だとまだ寒い日もあるので、小さいビニールハウスみたいなのを買って、そこの中で育てるつもりです。

 

 

その他、いちごニラあさつきみつば青じそは勝手に生えてくるので、何もしなくていいので、楽です。

 

植える場所を決めたので、とりあえず毎年同じ場所に植える予定です。

 

ポリポットの土は植える予定の場所からとります。

 

培養土とかではなく、畑の土で芽がでるかはじめは心配だったのですが、秋にやってみたらちゃんと全部芽が出たので、今回も大丈夫だと思います。

 

じゃがいもはオーガニックの食用のじゃがいもを種芋として使い、さつまいもは自然栽培のものが手に入ったので、それから芽出しをして、植える予定です。

 

一緒にお花のオーガニックの種も購入したので、きれいに咲いてくれるのが楽しみです。

 

 

 

自然栽培について

 

以前自然栽培についてブログを書いたのですが、

今回はその続きを書きたいと思います。

 

 

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私の先生は「自然栽培実施20年のノウハウ教えます」という

YouTubeの今橋さんです。

 

動画を見て学んでいます。

 

 

土を耕すか、耕さないか

これはどちらでもいいそうです。

 

私は今までできるだけ耕さずに栽培していたのですが、

今回は軽く耕してから植えたら、とても植えやすいし、

とりにくいような雑草もあまり生えてこず、

いい感じでした。

 

今橋さんはいつも耕しています。

 

土がフカフカだったら耕さなくてもいいし、

固かったら耕すといいようです。

 

畑にもよると思うので、両方試してみてもいいかもしれませんね。

 

 

苗用ポリポットの土はどうするか

苗用のポリポットの土も、畑の土を使われていました。

 

できれば連作している畑の土がいいそうです。

 

私は今まで、買ってきた培養土に種をまいて

苗を作っていましたが、

今回はじめて、畑の土でやってみました。

 

ちょっと半信半疑だったのですが、

ちゃんと芽がでました。

 

虫がいるときは一日乾かして虫がいなくなってから

使いました。

 

 

畝の高さ

当たり前ですが、水はけの悪い土地は高畝にして、

乾燥する土地は低めにするといいです。

 

雑草も生えないような土地は

最初にクローバーか、麦の種をまいて育てるといいそうです。

 

育ったら、刈って草マルチに使ってください。

 

水やりに最適なのは雨水

雨水が一番いいそうです。

 

雨水をためて使うのがいいのですが、

本当は降っている雨が一番いいそうです。

 

私はお米のとぎ汁をプランターとかにあげていたのですが、

やめて、雨水をためておいて、あげることにしました。

 

 

虫がついたらどうする

虫が来るのもちゃんと意味があって、

まだ土が正常化していないから来るそうです。

 

人間の体に良くない野菜を、虫が食べてくれるそうです。

 

もちろん農薬などは使わず、取りたいときは

殺さず他の場所に移しましょう。

 

そのまま虫に食べてもらって、虫も食べつくしたら、

いなくなって、そのあとまた新しい葉ができて、

ちゃんと収穫できたこともあったそうです。

 

虫さんにも感謝しましょうとおっしゃってました。

 

お金がかからない

自然農法は畑に何も入れないし、

自家採取できればお金もかからない

持続可能な農法です。

 

畑の土が豊かになれば雑草取りも楽になるので、

手間もそれほどかかりません。

 

そして何も入れないので、地球にも優しい

本当に一番いい究極の農法だと思います。

 

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子どものころからあった兆し

私が本格的にオーガニック生活をはじめたのは、

結婚してからですが、想えば子供の頃から兆しはありました。

 

中学生の時にカップを一週間食べ続けて死んだという人が

いると聞いてから、カップ麺を食べなくなったり、

マクドナルドのハンバーガに食用ミミズが入って

いるって聞いてから、食べていません。

 

(マックに関してはその後もいろいろ怖いうわさを聞いたので、

食べてなくて本当に良かったと思っていますが…)

 

 

20才くらいで、は良くないと聞いて

それから薬もほどんど飲んでいません。

 

良くないのは西洋医学の薬で

漢方薬みたいなのは飲むことはありますが…

 

結婚してからは、最初専業主婦をしていて、

時間があったので、身体にとって何がいいかみたいな本を

図書館でたくさん借りて読んでいました。

 

余談ですが、そのころいろいろな本を年間100冊くらい

読んでいました。今ではそんなに読めませんが(>_<)

 

そしてオーガニック生活にだんだん移行していきました。

 

でも全部をオーガニックにするとお金も大変なので、

出来る範囲でやっています。

 

野菜もオーガニックのを買うと高いので、

じゃあ自分で作ったらいいかなと思って

家庭菜園もはじめました。

 

 

いろいろ実際に使っているおすすめのもの

家庭菜園について発信していくので、

良かったらまたのぞきにきて下さい。

 

自然栽培と有機栽培の違い

 

自然栽培とは、土の力だけで野菜を育てるとってもシンプルな農法です。

 

有機栽培は農薬を使わず、肥料は化学肥料ではなく有機肥料を使いますが、

自然栽培は農薬はもちろん肥料も使いません。

 

お金も手間もあまりかからず、たくさん収穫できる可能性があります。

 

 

私が調べた自然栽培の方法をご紹介したいと思います。

 

 

農薬、肥料を使わない

 自然栽培では農薬、化学肥料はもちろん、有機肥料も使いません。

 

畑に入れてもいいもの

 入れてもいいものは、畑で採れたものと、落ち葉だけです。

 米ぬかなども、畑で採れるものではないものはダメです。

 

種について

 種は自家採取するのが一番です。

 

 最初は自然栽培で自家採取したものがあればいいのですが、

 なければ、有機栽培のものを使いましょう。

 

 F1(雑種第一代)の種はダメです。昔からある固定種のものを使いましょう。

 

連作

 一般的にはナス科などは連作障害が起こると言われていますが、

 自然栽培では連作したほうがいいそうです。

 

 ただし、トマトでも違う種類の種を使った場合は連作とは言えず、

 同じ種類のものを(なるべく自家採取して)続けて作るといいそうです。

 

 ただし畑が狭くて、春と秋で違うものを植えたい場合は

 植えてもいいそうです。

 

雑草

 雑草はとって根元において草マルチにします。

 

 背の低い雑草はそのまま生やしておいてもいいです。

 

 地下茎の雑草は根からとったほうがいいです。

 

 

自然栽培では、土に余計なものを入れず、

土をきれいにすることで土の持つ力を最大限に発揮できます。

 

有機農法から転換しても最初は肥料が残っていて

うまくいかないこともありますが、

何年かするうちに収穫量が増えていくはずです。

 

 

私も去年の秋から有機栽培から転換したばかりなので、

野菜はあまり大きくなりませんでしたが、

肥料なしでも芽が出て育ちました。

 

土がきれいに、豊かになってくると雑草も変わってきます。

 

地下茎の雑草は減り、オオイヌノフグリなどが増えてきます。

 

うちの畑でも、今までは雑草か野菜か区別つきにくかったのが、

あまり雑草も大きくならず、雑草取りの手間が減りました。

 

土にはステンレスよりも銅がいいと聞いたので、

銅のハンドスコップを買って、使っています。

 

 

私は「自然栽培20年のノウハウ教えます」の動画を見て勉強しました。

 

この動画を配信している今橋さんは、

日本より寒いイギリスで、

自然栽培ですごい収穫をあげています。

 

私もこんな風に野菜を作れるようになりたいです。

 

今橋さんは人柄もいいのですが、

土や野菜に対して、いつも感謝をしているところがすごいです。

 

そういう気持ちが土や野菜さんたちにも伝わって

立派な野菜ができているのかもしれませんね。

 

見習いたいです。