近年IHコンロ(電磁調理器)がかなり普及していますね。
うちは家を建てるときにガスコンロにしました。
最近は電気料金も高騰して、その点でもガスコンロにして良かったと思っています。
IHコンロとガスコンロでは、調理の際の栄養価もかなり違ってきます。
これから家を建てる方、コンロの買い替えを予定している方はそういうことも知って今後の参考になればと思います。
有害な電磁波が出る
聞いたことがある方も多いと思いますが、IHからは電磁波が出ます。
IHというのは「Induction Heating」の略で「電磁誘導加熱」という意味です。
電磁波は距離が離れると、どんどん弱くなるので、少しでも離れて使う方がよいのですが、調理中はなかなかそういうわけにはいかないですよね。
離れられる時は、なるべく距離をとるしかないです。
特に妊婦さんはお腹のあたりにコンロが来てしまうので、注意が必要です。
小さいお子さんも頭のあたりに来てしまうので、調理中は離れるようにしたほうがいいです。
栄養が壊れる
電磁波で調理すると栄養が壊れます。
電子レンジもそうです。
うちでは電子レンジはたまに温めのみに使うだけで、調理には使わないようにしています。
火災の危険性もある
IHは火を使わないから安心と言われていますが、実は火災の危険性があります。
てんぷら油など高温になるものは、370℃以上になると油が発火します。
少量しか油が入っていないなどの場合、急に温度が上がって危険性が増すので、注意しましょう。
調理におすすめなのは
素材の栄養価を壊さず、体に良いのは一番は石だそうです。
石を高温に焼いて水の中へいれて、沸騰させて調理するのをTVで見たことがありますが、それだと思います。
普通の家庭では、石で調理するのは難しいですね。
次にいいのは炭だそうです。
バーベキューや七輪で炭を使って調理するのはとてもいいことですね。
これも日常的に行うのは難しいので、その次にいいのがガスでの調理になります。
なのでガスコンロがおすすめです。
ガスコンロならだいたいの鍋やフライパンが使えます。
チャーハンなどの強火で調理したいときもOKです。
余談ですが、うちは猫を飼っているのですが、猫も火がついている時は警戒してコンロに近寄ってきません。
IHだと火が見えないので、調理を終えたすぐの熱い時にコンロの上に乗ってやけどをしたという話を聞きました。
なのでこれから家を建てる方、コンロを替える方は、ガスコンロをおすすめします。
ガスコンロは電池で火がつくので、停電の時も使えます。
最近は停電も多いので、IHの方も卓上のガスコンロを一つ持っておくことをおすすめします。
テーブルで鍋やチーズフォンデュなどをするのもいいですね。
↑うちもこれ使ってます。